原一浩の UI カンソクスケッチ

その後の Elegant Seagulls

Elegant Seagulls は、ミシガン州マーケットにあるクリエイティブエージェンシー。2011 年にこのサイトをキャプチャしています。その当時は、セッションにて取り上げませんでしたが、その後もクローリングを続けたサイトです。

2011 年頃の Elegant Seagulls

2011 年頃の Elegant Seagulls

その後、2013年にリニューアルしたところまでは追っていましたが、その後は追っていませんでした。ひさびさにチェックしてみたところ、気合が入ったグラフィックが展開されていたので、紹介します。

2013 年頃の Elegant Seagulls

2013 年頃の Elegant Seagulls

2011年の頃から一貫して緑系のトーンで展開されてきており、それは 2019年でも変わっていません。ただ、その後大きなクライアントにも恵まれているようで、デザインテイストは大きく変化しました。

2019 年の Elegant Seagulls

2019 年の Elegant Seagulls

Web フォントを大胆に使ったレイアウトで、スクロールによってコンテンツを見せていくスタイルですが、見所はフッターのグラフィックデザインです。

2019 年の Elegant Seagulls

これは一枚絵ではなく、細かな HTML にてレイアウトされています。気になった方はぜひチェックしてみてください。


UI Sketch


    AUTHOR

    原 一浩 の顔写真

    (はら) 一浩(かずひろ)

    カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表

    1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
    雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー。日本バーチャルリアリティ学会正会員。

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