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ふでばこの話

2019-04-09

smasta
このノッペリとした「ふでばこ」、意外とやりおります

前回、システム手帳ブームが遂にきたという話を書きました。

システム手帳を 1 日のまとめの中心に置くと、必然的に文房具を入れるケースが欲しくなります。

最初は革製のコンパクトなペンケースを持ち歩いていたのですが、意外とアナログでやろうと決めた瞬間にいろいろと必要な文房具に気づき、持ち運ぶものが増えました。糊とかハサミとか。

ということで、今まであまり選んでこなかった「ふでばこ」について検討をする日々が訪れました。今時の「ふでばこ」の一つのブームにどうやら、大容量で持ち運べるお道具箱的なものがあるようです。変形して「ペン立て」になるものも見かけます。これはフリーアドレス制を採用しているオフィスでも要望があるとのことで、様々な種類のものが出ています。

いろいろと検討を重ねた結果「スマ・スタ 立つペンケース」という「ふでばこ」に決めました。

決め手はいくつかあって、容量がある程度あるもの、開いたときに不安定でないもの、そしてスマホ立てにもなることです。スマホは意外と作業中机の上で邪魔になっていたのでした。

smasta

ということで、この「ふでばこ」でボールペン、ハサミ、ノリ、スマホ、Apple Pencil などを持ち運んでいます。たまにチョコレートなどもこの中に入れたりしています。なかなかに容量があり、小さなポケットもありで使い出があります。Apple Pencil は、iPad Pro だと、上部にマグネットで装着しておくことができるのですが、頻繁に使う感じだと、ペン立てにあったほうがとりまわしやすいのです。

「スマスタ」は、開けるとフタ部分を折り返すことが出来、マグネットで背面とくっつくことで安定して自立するようになります。ちょっとした入れ物付きのペン立てとして、家でも「ペン立て」として使い、出かけるときにサッとしまって、また出先で開くという感じでデスクをそのまま持ち歩ける感じが気に入っています。

昔、ひらくPC バッグというのが流行りましたが、それに似たコンセプトだと思います。これで机の上が散らかることがなくなりました。

また、色も様々あるので、選びがいがありますし、おまけに結構安いです。 筆箱にお悩みの方はゼヒお試しあれ。

参考


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    AUTHOR

    原 一浩 の顔写真

    (はら) 一浩(かずひろ)

    カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表

    1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
    雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー

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