はじめまして。 KANSOCK INDUSTRIES という屋号で個人事務所を改めてスタートしました 原 一浩 (はら かずひろ) です。
最初にこのサイトを観ていただいている皆さんへ ABOUT や PROFILE と重複する内容もあるかと思いますが、挨拶させてください。 また、ご依頼などにご相談ごとをお持ちの方は CONTACT よりご連絡ください。
KANSOCK INDUSTRIES ですが、「カンソクインダストリーズ」と読みます。 「カンソク」は、KANSOKU ではなく KANSOCK と書きます。自分でもちょくちょく打ち間違えたりします。
KANSOKU より KANSOCK のほうがなんか速そうなイメージがあって、こちらを選びました。 僕は以下のようなラインナップでそこそこな数の本を書いていますが、いろいろと書いている割にはそこそこ遅筆です。プログラムやコーディングは素早く書けるのに、日本語の文章となるとすごく遅いのです。
ということでカンソクというよりはカンソックな感じで速め感を演出してみました。
「カンソク」とは何でしょうか。
「カンソク」は「観測」を意味しています。あと「完即」みたいな意味合いもあります。漢字で書いた場合もすぐ物事を終わらせられそうな意味合いを持っています。
主な意味合いである「観測」について書いてみます。
僕の主な仕事は Web サイトのフロントエンド、つまりは、ユーザーインターフェースやインタラクション、ビジュアルデザイン、サーバーとのやりとりなどを主領域としたものが多いのですが、もう一つ、1998 年に別の個人事務所を開業して以来ずっと行ってきた、Web デザインのトレンドリサーチがあります。近年力を入れている Web デザイントレンドの講演は、毎年行っており、もう 12 年になります (執筆当時) 。
なぜ自分は飽きもせずに延々と Web サイトを観続けているのかという点が自分自身不思議で、この行為自体は自分の人生において特殊な役割があるのではないかということを最近よく考えるようになりました。
今までは作り手として、いろいろな Web サイトのリサーチを行ってきましたが、ちょっと主従関係を逆転させて、Web サイトのリサーチをした結果の価値提供の一つの手段としての作り手という方向性はないだろうかというところが、カンソクインダストリーズの出発点になります。
思うママに書いたため、何言っているんだコイツはという部分があると思いますが、やることについておいおい書いていきますので、このページを観た皆さんとのつながりも一つの縁と思い、今後ともよろしくお願いします。
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原 一浩
カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表
1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー。