ARTICLES

静岡のやさしい日本語講座関連情報についてしらべてみる

2023-12-17

今は千葉県船橋市に住んでいますが、地元は静岡なので 静岡のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita というものに参加してみます。17日目を担当します。

昨日12月16日は東京で 次世代 Web カンファレンス 2023 というイベントがありました。 僕はこんなポジションで参加しています。

このイベントの本セッションでは話せなくて延長戦会場では話したのですが、今年から船橋市にてやさしい日本語の学習支援をしています。年3クラスあって、1クラスあたり全10回の講座となります。多種多様な船橋在住の外国人の方と交流できるのも魅力の一つです。

ただし、現状をみているとプロモーションが足りなくて本当に必要としている人には届いていないか、もしくは敷居が高いのか、以前受講したけどあまり良いと思わなかったのかさだかではありませんが、思ったほどの参加者が来ません。とはいえ船橋市だけでも現役の数十人のボランティアスタッフ (OBみたいな人を含めるときっともっといる)がいるので多くの人に必要とされていることは間違いないと思います。このスタッフになるには3カ月の講習を受ける必要があるため、それなりに頑張る必要があります。

今後も学習支援という活動ではないかもしれませんが、外国人在留支援的な活動は続けていきたいと考えています。

さて、もし何らかの事情で地元に帰るということがあった場合こういった活動はどうなるのでしょうか。ということで、静岡ってそのへんどんな感じなのかを見てみました。

静岡県は?

まず静岡県自体ですが、

取り組みページがあり、「やさ日富士夫くん」というゆるキャラが出迎えてくれます。頭の帽子はおそらくみかんでしょう。

このページには外国人県民に向けた調査結果についても掲載されており『「できる」「少しできる」と答えた方が全体の84%』と結果が出ています。つまり、結構日本語がつかえるということですね。

僕らの中で交わされる会話で「外国人というとすぐ英語で話しかけられるが、実は英語は得意ではなく日本語のほうが得意」という話があるのですが、そういった方も実は意外とおられます。つまり、日本人がネイティブな日本語から少しわかりやすい表現になるだけでコミュニケーションが容易になるという事実があるのですがあまり知られていません。

富士市の取り組み

富士市はどんな感じでしょうか。

富士市もくらしの日本語講座ということで講座を開設しています。

受講料なども船橋市のものに近い感じで、推測ですが似たようなレベル感なのだと推察します。こういう活動がいろいろなところで行われることで日本がますます住みやすい国になるのだと思います。

静岡市の取り組み

一方静岡市はどうでしょうか。静岡市はなんとなくイメージですが外国人も多そうで、実際に統計情報を見てみても浜松市についで多い状態です。人口の比率的に言えば富士市のほうが若干外国人比率は高いといえます。

静岡市はやさしい日本語で作られたページがあり、たぶん外国人の方でも翻訳などしなくても読める状態になっていると思われます。

また、講座なども活発に行われているようです

おそらくそれぞれの自治体が同様の活動をしているのだろうと思いますが、ふと気になって地元の情報をしらべてみました。 興味があったら日本語学習支援のボランティアはおすすめです。海外に行くとか英語を学ぶとかだけがグローバルな活動ではないですよね。


追加でアルファサード野田さんより情報いただいたので紹介。

富士市も小中学校で「やさしい日本語」の導入が進んでいるとのことです。(伝法小学校って母校ではないですがめちゃくちゃ名前は知ってる小学校です)

昔PTA会長やってた経験があるのですが、結構小学校で配布される資料系ではなかなかコミュニケーションがうまくいかないケースが多かったです。いろいろ原因はあると思いますが、丁寧すぎる言葉遣いとかも原因の一つだと思ってました。難解な感じや回りくどい言い回しも正確さを求めた結果だとは思いますが、それだと困るケースもあると想像できるかどうかというのもポイントだと思います。


ARTICLES


    AUTHOR

    原 一浩 の顔写真

    (はら) 一浩(かずひろ)

    カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表

    1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
    雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー

    著作一覧はこちら