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オンラインオンリーのWebデザイン/フロントエンド系もくもく会「金朝もくもく会」の第1回目を開催しました

2021-09-10

これまでオフラインではいろいろなタイプの勉強会やハッカソンをやってきました。

しかし、今はコロナ禍真っ最中。皆で集まって温泉でハッカソンとか、どこかを借り切ってもくもく会とかそういうのは時代的に難しい状況です。

ちなみにもくもく会ってのは、参加者はそれぞれ自分が取り組んでいる課題を持ってきて各自勝手に作業して、時間になったら解散というのがおおまかな定義といえる勉強会の一種です。

それなら集まらなくていいんじゃないかって思うかもしれませんが、実際はちょっとしたことを聞いたり、新しい情報をぽろっと仕入れたりなどそれなりに集まることによるメリットもある勉強会です。誰かが主体的に情報提供をしないという点がワークショップやセミナーとは異なります。

「もくもく会」は黙々と何かをやるところからついたんだと思いますが、もちろん僕が考案したものではありません。結構昔から各地で行われてきた勉強会スタイルです。

で、コロナ禍であまり人との接触がない中、せっかくYouTubeチャンネルも持っていることですし、このライブ配信機能をうまいこと使えないかと思って始めました。第1回目の様子は以下で見れます。

思い立って次の日にいきなりやってみたので画面も急ピッチでこしらえ、開催中に内容を考えつつスライドを更新していきました。

金朝もくもく会の様子その1

このあたりはHTMLでYouTubeの配信画面を作っている構成が活きてきます。

金朝もくもく会の様子その1

「金朝もくもく会」は、定期的にやっていこうと思っており、毎週金曜日の朝6時から7時です。

金朝もくもく会の様子その1

金曜ともなれば一週間の疲れは溜まっていますし、朝寝ていたいところかもしれません。実は僕も今までそうでした。今の時代、金曜の夜に何か予定があることも少なくなりましたし、多少金曜日の朝6時に無理をしても次の日は休みである人が多いと思いますので、この時間帯はいいのではと思い当たりました。

金朝もくもく会の様子その1

参加の仕方はいたって簡単です。開催時間になったら、このYouTubeライブ配信を開くだけです。日頃忙しさにかまけて延び延びになっている自分プロジェクトなんかに集中して取り組みましょう。6時50分になったら一旦手を止めて、今日の成果発表をします。僕は成果発表を勝手にやりはじめますが、参加された皆さんもコメント欄にやったことを書いてみてください。

いい使い方としては、コメント欄に「おはようございます!今日はこれをやります!」みたいな挨拶を書いて自分にプレッシャーをかけて、成果発表の時間にコメント欄に「こういう進捗がありました!」なんて書いていただけるとより自分を追い込めていいかと思います。

ということで、次回は9月17日朝6時から第2回目を開催します。金曜朝を一緒に有意義な時間に変えていきましょう!


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    原 一浩 の顔写真

    (はら) 一浩(かずひろ)

    カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表

    1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
    雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー

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