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2月15日、Webデザイントレンド特別版 in AOMORI 2020 開催です

2020-02-11

スライド: 表紙

今週末の2月15日に青森県にて久しぶりのWebデザイントレンドセミナーを行います。主催がNPO法人あおもりIT活用サポートセンター(AOIT)さんで、共催が青森県となります。また青森で話せることになり、大変ありがたく思っています。

青森に行くのは2014年のWebデザイントレンド以来なので、6年ぶりとなります。2014年のときは、こんな会場でした。

当時の会場より

前回もすごく寒かった記憶があります。というか、今回もご一緒する坂本邦夫さんと行くセミナーはだいたい寒いという印象があります。最初に坂本さんと青森に降り立った時は「寒すぎて吐き気がした」という名言を残しておられます。さて、別名冬将軍とも呼ばれる坂本さんと2人でのセッションを行うのが、今回の Webデザイントレンド特別版 in AOMORI 2020 です。

厳寒の青森

2014年のときは列車から降り立つとこんな感じでした。今回は飛行機で訪問します。飛行機で青森に行くのは初めてかもです。

ここ2年くらいでWebデザイントレンドも大きく構成が変わり、選者によるトレンドランキングの集約版という感じになりました。そのあたりの変化も含めつつ、数年ぶりの開催となると以前の回は見れていない方が多いと思いますので、いろいろな経緯については丁寧に解説していけたらと思っています。東京LP版は原、矢野、坂本という構成でしたが、原と坂本という構成になると着眼点も変わるので、セッション構成も若干変わってきます。その辺りも当日どんな風な話が飛び出てくるか僕自身楽しみです。Webデザイントレンドセッションは、スライドの順番と時間配分は決まっていますが、誰がいつ何を話すかとかは決まっていなくて、練習とかもしないタイプのセッションなのです。

今回は、開催人数30名で、既に満席とのことです。少人数の開催ということで、今回は今までにない試みとして「感想戦」的なものをセッション終了後に行おうと思っています。本編では語れなかった話や、参加者からの質疑応答、実際に導入してみた話とかざっくばらんに話せたらと思います。将棋とかでも感想戦は面白くて、実はこういう意味があったとかテレビで見ると勉強になるものです。参加してくれた方に、少しでも多くのものを持って帰っていただけたらと思います。ちなみに、今回のWebデザイントレンドは2部構成で、以下の構成となります。

  • Webデザイントレンド
    • 海外デザイン編
    • グローバル企業編
    • 上場企業編
  • Webデザイントレンド公共編
    • 海外の大学編
    • 自治体編

東京版では、自治体編という形でしたが、大学編とまとめて「公共編」という構成にしています。これも青森ならではのラインナップなので、お楽しみに。

ところで、青森に行く時は厳寒な季節が多いせいか、あまり遠出はしないことが多かったです。そんな中でも、青森は駅前でも結構観光する場所があります。特に青森市のWebサイトにある観光情報ページで紹介されている「市場グルメにショッピング!気軽に街歩きコース」は、駅近でいろいろと堪能できるのでオススメです。もし出張で行かれることがあったらちょっと寄ってみてください。

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    原 一浩 の顔写真

    (はら) 一浩(かずひろ)

    カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表

    1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
    雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー

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