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iPadOS は Thinkpad Tablet 2 Bluetooth キーボードのほうが都合がいい?

2019-06-29

iPad Pro と ThinkPad キーボードの作業風景

前回、前々回と iPadOS のパブリックベータを導入して、ThinkPad Bluetooth キーボードを使うということを試してきました」。

今回は同じ Thinkpad Bluetooth キーボードでも Thinkpad Tablet 2 Bluetooth キーボードのほうで試してみます。実は Thinkpad Bluetooth キーボードの他にこっちのバージョンも持っていたのでした。

Thinkpad Tablet 2 Bluetooth キーボードは、Thinkpad Tablet 2 用に発売されたもので、Thinkpad Bluetooth キーボードよりも一回り小さい形になります。また、トラックポイントではなく、光学式のポインタが搭載されています。特徴は、タブレットを立てかける溝がついているところです。

溝にぴったりハマる iPad Pro の写真

iPad Pro がぴったりとハマる感じは、まさにそのために作られたと思えるほどであり、これや感が最高に高まりました。

早速 Thinkpad Tablet 2 Bluetooth キーボードを Bluetooth で接続し、光学トラックポイントを操作するとマウスカーソルは動きました。ただ、困ったことにむちゃくちゃマウスカーソルが早いのです。縮地かと思わされるほどの速度で移動するため、かろうじて人間の目でとらえきれるかどうかというレベルでした。

マウスカーソルの速度を変更する方法はないかなと調べたところ 設定 -> アクセシビリティ -> Assistive Touch軌跡の速さ にて、カーソルの速度を変更することができました。メモリ上で 1/4 くらいの速度にしてようやく使いやすくなりました。カーソルが遅くなることもなく使えています。

「軌跡の速さ」の設定画面

また、ちょっと真ん中ボタンの挙動がいやだったので 設定 -> アクセシビリティ -> Assistive Touch -> ポインティングデバイス -> ThinkPad Keyboard にてボタンの挙動を変えることができました。右ボタンはドック表示にし、真ん中ボタンはマルチタスクの切り替えに設定しました。

本当は、真ん中のボタンを押しながらスクロールが出来たら最高なのですが、それはまだサポートされていないのか設定項目を見つけられませんでした。

ということで、Thinkpad Tablet 2 Bluetooth キーボードにすることで大分使いやすくなりました。欠点としては、あまりこのキーボードが売っていないというところでしょうか。

今のところのオススメです。


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    原 一浩 の顔写真

    (はら) 一浩(かずひろ)

    カンソクインダストリーズ代表 / グレーティブ合同会社代表

    1998年に独立し、同年、ウェブデザイン専門のメールメディア DesignWedgeの発行を開始。Webデザイン業の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信を行う。
    雑誌への寄稿多数。主な著書に『はじめてのフロントエンド開発』『プロセスオブウェブデザイン』、『Play framework徹底入門』、『ウェブデザインコーディネートカタログ』など。自社製のWebデザインのクロール&キャプチャシステムvaqumをベースに、様々なリサーチを行っている。Web 検定プロジェクトメンバー

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